入社のきっかけは？

大学では商学部でマーケティングを専攻していました。ゼミで商品企画をおこなったり、消費者行動について学び、「どうしたらモノが売れるか考えること」のおもしろさを知りました。数字を見て分析しながら商品を販売するネット通販が自分にぴったりかなと思い就活をしていました。

その中で、産経デジタルの採用担当の中に同じ大学出身の方がいて、内々定後相談する機会があり親身に話を聞いていただきました。一人ひとりに寄り添っている会社だなと実感できたのが決め手になりました。

現在、どんな業務をしていますか？

ECサイト「産経ネットショップ」のMDチームに従事しています。具体的には、新商品の 詳細ページの作成や、紹介記事の執筆、メールマガジンで配信するコンテンツの立案や商品ラインナップの選定をおこなっています。

最近は、新規ベンダーの開拓にも力を入れています。インターネットやカタログ通販の他 社事例を見て、産経ネットショップのお客様に喜ばれる商品を探し出しています。

仕事をする上で意識していることはありますか？

自分が良いと思うものではなく、産経ネットショップのお客様が良いと思うものをまず考えることが大切ですね。業務では、自分で限界を決めないで、もう少し良くならないかを常に考えることです。

例えば、商品紹介の記事完成後に記事のタイトルを「あと3つ考えてみよう」と言われたことがあり、自分で限界を決めていたんだと感じました。まだよくなると思いながら仕事をすれば、自然と成長もしていけると考えています。

楽しかった仕事や記憶に残っている仕事はありますか？

自分で企画をして仕入れた商品が、紹介記事経由で売れたときはうれしかったです。

ネットショップでは直接お客様の顔を見ることができないので、数字として結果が表れたときにとても喜びを感じます。

食品の紹介記事を執筆する際には、実際の商品を使ってアレンジレシピを考えたり、写真撮影をすることで、お客様にわかりやすくお伝えできるように工夫をしていますが、ご購入いただいたときにはやりがいを感じます。

入社してよかったことは？

質問や相談、発言がしやすい環境があるところです。普段は黙々と作業することが多いですが、いつ誰にでも質問・相談できる環境が整っているなと感じます。週に1度、部長と1on1をおこなっており、相談や業務の提案などもしやすいです。

就活中の人へのメッセージがあれば教えてください。

私は就活中、ありのままの自分をアピールするのに苦戦していました。自然と話せるよう繰り返し面接練習をしたり、場数を踏んで対策していました。コロナ禍でオンライン面接が多い中、産経デジタルでは、2次面接から対面での面接があり、本来の自分を理解しようとしてくれている実感がありました。

大手町周辺のお気に入りスポットがあれば教えてください。

少し歩きますが、神保町です。大学のキャンパスが近かったこともあり、学生のころから古本屋さんやカレー屋さんによく行っていました。特にボンディというカレー屋さんがお気に入りです。