株式会社産経デジタル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚創造)が企画・運営するプロジェクト「医の知の会」の第15回定例研究会が、9月30日に東京・赤坂の紀尾井フォーラムにて開催されました。
医療・医学を取り巻く環境において「医」を行なうために必要な「知」を考える本プロジェクト『医の知の会』。2024年5月から隔月開催されている研究会には今回、国立成育医療研究センター、理事・企画戦略局長の北澤潤氏を招き、「行政の制度設計から現場の実装へ~成育医療の最前線から見据える地域包括ケアの未来~』をテーマに講演いただきました。
加速する少子化と小児医療の現状についてお話しいただき、小児救急医療における課題や将来像の提示、ドラッグラグ・ロス(高度先進医療)への向き合い方、子供の心の問題などの実情などを説明。また、住み慣れた地域でその有する能力に応じて自立した日常生活を営むことができるように医療、介護、介護予防、住まいおよび自立した日常生活の支援が包括的に確保される体制「地域包括ケアシステム」が描く未来について、世田谷区の例をもとに言及されました。最後の質疑応答では、小児医療体制において活発な意見交換がされました。

講演していただいた国立成育医療研究センター、理事/企画戦略局長 企画経営部長 研究開発監理部長の北澤潤氏
第16回は、東京・千代田区のアルカディア市ヶ谷にて11月18日に開催予定。次回テーマは「2040年を見据えた社会保障改革と地域医療・ケアのゆくえ ~病院再編と地域医療のこれからを読み解く~」で、講師に慶応大学商学部の権丈善一教授を招待する予定です。
医の知の会とは
大きな変動を繰り返す医療・医学を取り巻く環境において、「医」を行なうために必要な「知」を考えるプロジェクトとして設立。代表世話人の慈恵大学理事・浅野晃司氏を筆頭に、医療・医学・薬学・看護・経営などさまざまな分野から世話人を募り、専門分野の講師を招いた定例研究会(セミナー)を年6回開催しています。株式会社産経デジタルは、事務局としてサポートしています。
「医の知の会」詳細はこちら➡https://m-wis.jp