ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 展覧会公式図録

フェルメールの初期の傑作《窓辺で手紙を読む女》を修復後、所蔵館以外で世界初公開!

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◆ドレスデン国立古典絵画館所蔵
フェルメールと17世紀オランダ絵画展 展覧会公式図録

全出品作品の図版及び解説を収録。
主要作品は全図に加えて拡大版も豊富に掲載しています。
またここでしか読めない、ドレスデン国立古典絵画館のコレクション形成の経緯や、今回の修復で現れた「キューピッドの画中画」に描かれたモティーフの意味、《窓辺で手紙を読む女》の修復プロジェクトの詳細論文などから、どのようにキューピッドの画中画が現れたのか、その過程をたどります。

価格:2,900円(税込)
全264ページ
A4ワイド (左右:約200mm×天地:約290mm)

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ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展
17世紀オランダ絵画、フランドル絵画などヨーロッパでもトップクラスのコレクションを誇るドレスデン国立古典絵画館。
ヨハネス・フェルメールの《窓辺で手紙を読む女》(1657-59年頃)は、1979年のX線調査で壁面にキューピッドの画中画が塗り潰されていることが判明していましたが、長年、その絵はフェルメール自身が消したと考えられてきました。
しかしその画中画はフェルメールの死後、何者かにより消されていたという最新の調査結果が発表されました。
本展では大規模な修復プロジェクトによってキューピッドの画中画が現れ、フェルメールが描いた当初の姿となった《窓辺で手紙を読む女》を、所蔵館であるドレスデン国立古典絵画館でのお披露目に次いで、世界で初公開いたします。
加えて、同館が所蔵するレンブラント・ファン・レイン、ハブリエル・メツー、ヤーコプ・ファン・ライスダールなどオランダ絵画の黄金期を彩る珠玉の名品約70点も展示します。

  展覧会名称  ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展
  会期     2022年2月10日(木)~4月3日(日)
  会場     東京都美術館 企画展示室
  休室日    月曜日、3月22日(火)
       ※ただし2月14日(月)、3月21日(月・祝)は開室
  公式HP    https://www.dresden-vermeer.jp/
  お問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
       ※展覧会に関するお問い合わせは上記へお願いいたします。
  巡回展    北海道展:北海道立近代美術館 2022年4月22日(金)~6月26日(日)
       大阪展:大阪市立美術館 2022年7月16日(土)~9月25日(日)
       宮城展:宮城県美術館 2022年10月8日(土)~11月27日(日)

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